【育休復帰】母乳育児と仕事を両立する方法。断乳卒乳は無理しなくてOK

育児中ママ
「復職後も母乳育児と仕事を両立する方法ってあるのかな?」

こんな疑問に答えます。

 

✔本記事の内容

・母乳育児を復職後も継続することに決めた理由
・母乳育児と仕事を両立する具体的方法
・母乳育児の継続は「デメリットがある」はほとんど迷信

 

仕事と母乳育児の両立は可能か?

結論、復職後に母乳育児と仕事の両立は可能です。

実際に私は今年の4月下旬に育休復帰して半年近く経ちますが、仕事と母乳育児を両立しています。

また、シンガポールやアメリカなど、海外では産休育休を日本のように1年以上とることはほとんどなく、出産して数カ月後に復職するのが普通です。

そのため、会社に搾乳室があったり、授乳室があることもあり、仕事と母乳育児をする環境が当たり前にあります。

日本では1歳前後を目処に卒乳するのが一般的なため、そもそも仕事と母乳育児を両立するという選択肢が一般的ではないようですが、実際に両立することは可能です。

 

2. 母乳育児継続を決めた理由

理由は2つあります。

1. 早産児なので、長く母乳育児を継続したかったから

子どもは、9ヶ月検診まで問題なく発育しましたが、産休を目前に切迫早産の診断を受けました。

緊急入院したあと、絶対安静となり、入院後2日目の未明に産まれました。

週数や体重によって個人差はありますが、早産児は風邪や病気の時に重症化しやすい傾向があります。

母乳育児により免疫面で補強されると以下のメリットがあります。

  • 風邪をひきにくくなる
  • ミルク育児と比べて母乳育児で育てた方がIQが良くなる

など、継続するメリットが十分にあります。

2. 断乳の精神的負担を子どもにかけたくなかったから

卒乳体験記や育児本などを読むと、スムーズに卒乳するケースはほとんどありませんでした。

約3日間ほど赤ちゃんが泣くのを騙し騙し遊びなどでごまかして、赤ちゃんが諦めるのを待つといった方法がほとんどです。

断乳を一時的に検討したときは、同じような方法を私も検討しましたが、とにかく以下の疑問が耐えませんでした。

 
エル
精神的負担を無理強いして卒乳する意味はあるの?
みんな卒乳するというけど、本当にしないと復職できないの?

乳腺炎のトラブルに困っていた頃、母乳育児のバイブルにしていた『ちょっと理系な育児 母乳育児編』を読み漁りました。

また、卒乳せずに授乳を続けているケースを探したりするうちに、2歳以降も母乳を続けているママや、オーストリアでは3歳以降も国が授乳を推奨していることなどを知りました。

そして、日本では一般的に1歳で卒乳を推奨されるけど、それはあくまで日本の一般的であって、世界では違うということ、WHO基準の科学的根拠に照らすと1歳で卒乳するメリットは特にないことを知り、両立の方法を模索し始めました。

母乳育児について知れば知るほど、継続したほうが赤ちゃんにとっていいことがわかったので、母乳育児継続を決心しました。

母乳育児のトラブルで何度も助けられたバイブル書ともいうべき書籍

 

3. 仕事と母乳育児を両立する具体的方法

仕事と母乳育児を両立するために、実際に行った方法をご紹介します。

  1. 昼間の授乳頻度を減らして、離乳食2回(朝と昼)を定着させる
  2. 朝や夜など授乳する時間を決め、それ以外は授乳しない

ステップとしてはこれだけです。

昼間の授乳頻度を減らして、離乳食2回(朝と昼)を定着させる

当時の我が家の状況

  • 1歳4ヶ月で、3回食は定着済み。授乳は1日6回ほど。
  • 復職後の就業予定時間:9:00~16:00の6時間勤務(ママが不在は8:00〜17:00)
  • 保育園の登園時間:8:30〜16:45

母乳を飲む時間帯

だいたい7時、10時、13時、16時、20時、夜中の6回だったので、目標は10時から16時の3回の授乳をスキップさせること。離乳食は3回定着していたのでそこは問題ありませんでしたが、本人が飲みたがるので飲ませていました。そこで慣らし保育期間(2週間)を使って、坊ちゃんに昼間3回の授乳のスキップに慣れてもらうため、保育園の先生と相談して慣らし保育のスケジュールを立てました。

慣らし保育のスケジュール

最初の1週間は

  • 前半は午前のみ(〜11:00)
  • 後半はお昼ごはん過ぎまで(〜12:00)

2週目の1週間は

  • 前半はおやつの時間(15時頃)まで
  • 後半は復職後のお迎え予定時間の16:45まで

という風に、徐々に間隔をあけて、いきなり母乳の回数が減らないようにしました。

慣らし保育のスケジュールを立てる時のポイント

予め慣らし保育のスケジュールを立てる時に、保育園側には以下を伝えた上で調整しました。

  • ママの就業時間
  • パパ登園の時間帯(朝はパパ担当)
  • 母乳を続けたい意向があること
  • 慣らし保育期間中に頻度を減らしていきたいこと

2. 朝や夜など授乳する時間を決め、それ以外は授乳しない

昼間はおやつや遊びで気が紛らわしたり、母乳の代わりに麦茶や牛乳での水分補給がうまくいったので、3回の授乳をスキップできました。復職後は、朝、夕方、寝る前、(夜中)、と3~4回に回数を減らすことができました。

 

4.  母乳育児継続のデメリットはほとんど迷信

卒乳を推奨される理由

「母乳で虫歯ができるから」や「母乳を飲んで離乳食が進まないから」というのが大半のようです。歯医者さんによると赤ちゃんに虫歯ができる原因は、

  • 親が口で咀嚼したものを赤ちゃんにあげて虫歯菌がうつること
  • 甘いものの食べ過ぎ、歯磨きの習慣がないこと

どれも当たり前すぎることですが、『ちょっと理系な育児 母乳育児編』によると、なぜか母乳がやり玉にあげられているとのことでした

そもそも虫歯持っている大人が虫歯を感染さないために、食器を分けたり、口で咀嚼したものを赤ちゃんにあげないことは、普通に小児科や歯科でも言われてることです。母乳が虫歯の原因という科学的根拠は何もありません。

母乳が貴重な栄養源なのは離乳食を始めてからも変わらない

「母乳を飲むと離乳食が進まない」という理由も、母乳と離乳食が対立関係にあると認識されていることが原因ですが、母乳に含まれる栄養素は離乳食が始まった赤ちゃんにとっても、重要な栄養源であることに変わりはなく、むしろ離乳食が1~2回でまだ種類も量も取れない赤ちゃんにとっては母乳は貴重な栄養源なので、早めに卒乳して離乳食だけにすると、栄養が偏ったり栄養失調になる可能性があるそうです。詳しく知りたい方は、こちらの書籍を読んでみてください。

 

5. 仕事と母乳育児を両立させたその後

保育園の呼び出し状況

保育園に行き始めて、ママも復職して5ヶ月が経ちました。熱は出すものの就業中に保育園に呼び出されたことはこの5ヶ月で一度もありません。

断乳か継続かで悩んだ末に学んだこと

どのママにとっても育児は初めてでわからないことだらけです。経験者や上の世代にアドバイスを受けたり、病院や助産師に相談したりすることも多いですが、上の世代のアドバイスは知識や常識が古く、時代遅れの助言を受けることも少なくないと思います。そのため、こうしたいと思う育児を思うようにできなかったり、周囲の反対を受けたりして、諦めてしまうこともあると思いますが、疑問に思ったことは自分で調べて意思を貫くことが大事だと、今回の母乳育児の継続可否の件で思いました。

もちろん、フルタイムママでも一日2回などに回数を減らして仕事と母乳育児を両立することは可能です。(その場合分泌しない時間が長くなるので、会社で搾乳をするといいです。)卒乳で悩むママは少なくないので、続けたいと思っているママの応援に少しでもなれば幸いです。

2019年9月追記

現在は就業時間を7時間に延長したので、授乳は7:00、(18:00)、寝る前or夜中の1日2〜3回がベースになっています。1日2~3回でも吸わせてれば母乳は出続けます。逆に1~2日分泌しないと完全に出なくなります。

2020年1月追記

年末年始でおじいちゃんおばあちゃんと遊ぶことが多く、遊び疲れて寝ることが増えて、母乳から自然に離れ気づいたら母乳がでなくなっていました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。