モンテッソーリのトレーおすすめ６選！子どもが自立するのに最適な道具！

この記事を読んでわかること

✔　モンテッソーリの活動で使うトレーのオススメ5選
✔　モンテッソーリの活動で使うトレーやお盆の選び方
✔　モンテッソーリのお仕事でトレーが必要な理由

こんな人向けの記事です

モンテッソーリのトレー・お盆おすすめ６選！

モンテ教室でも使われていて、我が家でも買う時に考慮し、実際に使ってよかった木製トレーをご紹介します。

大きさや値段などを総合的に考慮し、1位〜6位までまとめました。

持ち運びしやすい年齢や、使いやすさなどの詳しい情報は、それぞれの項目で詳しく載せています。

*値段は、1個あたりの参考価格（税込）です。

*執筆時点での最安値を載せていますが、在庫状況で変動することがあるため、買う前に、Amazonや楽天などオンラインショップでご確認ください。

1位　MonteMia 木製トレー 3点セット

国際モンテッソーリ教師が監修した「日常生活の練習」に必要な木製トレイ3点セットです。

大中小のサイズのトレーとがセットになっていて、水性塗料で耐久性が旧版よりもアップさしています。

モンテッソーリを取り入れたいおうちのために、国際モンテッソーリ教師のワンポイントアドバイス説明書が付属になっています。

＼こんな人におすすめ！／

2位　不二貿易トレイ 木製 ボヌール（小サイズ・6個セット）

おうちモンテの教具セットを自宅に置くなら不可欠といってもいい、不二貿易の木製トレー（ミニサイズ）6個セットです。

とても軽いので、1歳半や2歳の小さい子でも運ぶ練習ができます。

単品でも売られていますが、セットのほうが1個あたりの値段が半分くらいでお得です。

ミニサイズなので、大きなものは乗せられませんが、ボタンつなぎやコイン落としなど、軽い教具を乗せるのにピッタリです。

＼こんな人におすすめ！／

3位　モンテッソーリトレイキューブビーズキッド4個セット

こちらもモンテッソーリの活動に不可欠な木製トレーです。ボヌール小より少し大きい、中くらいのサイズです。

こちらも、大きさの割に比較的軽いので、1歳後半や2歳から持てる大きさです。

一つ、注意するとすれば、発送元が海外で時間がかかります。

我が家も購入しましたが、時間はかかったものの無事到着して、商品も問題ありませんでした。

＼こんな人におすすめ！／

4位　不二貿易トレイ 木製 ボヌール（小サイズ・単品）

1位で紹介したトレーの単品売りです。セットよりも1個あたりの単価が高くなります。

おうちモンテを本格的にやるより、まず使ってみたい、気軽にトレーで運ぶ練習をしてみたい場合は単品買いがオススメです。

＼こんな人におすすめ！／

5位　不二貿易トレイ 木製 ボヌール（大サイズ）

1位と3位で紹介した、ボヌールの木製トレーの大きいバージョンです。

大きめのトレーなので、おうちモンテの場合は、大きめの教具を置くのに向いています。

普段使いで、お菓子やコップを運ぶのにも使えます。

＼こんな人におすすめ！／

6位　パール金属　木製トレー　（大 角型・角型）

こちらは2サイズありますが、どちらも大きめのトレーです。

おうちモンテでも使えますが、もともとの重さもボヌールの大に比べてかなりあるので、子どもが持つのにはあまり向いていません。

我が家では、のり貼りのお仕事セットを置くのに使っていました。

＼こんな人におすすめ！／

モンテッソーリのトレー・お盆の選び方

実際に何種類か使ってみて感じた、おうちモンテで使うトレーを選ぶ時の選び方をまとめました。

実店舗で探す時に、参考にしてみてください。

✔　取っ手がある
✔　軽い
✔　派手でない（木製など）

まずは、取っ手があるトレーが良いです。小さい子どもでも、どこを持てば良いのか一目瞭然です。

次に、軽いものがおすすめです。モンテッソーリの活動は1〜2歳の小さい子どもも取り組むので、トレーが重いと運べません。

最後に、派手な色がない（木製など地味な）トレーが良いと思います。

モンテッソーリではキャラ物はNGとされていますが、個人的にも、キャラ物は活動に集中できないので、避けたほうが良いと思います。

モンテッソーリの活動でトレーの役割

モンテッソーリの活動で使われるトレーは、主に2つ役割があります。

トレーの役割①　活動を一つ一つ区切ってまとめられる

モンテッソーリのおしごと（活動）は細かい物や様々な種類があるので、それぞれが混ざらないよう、独立して行う必要があります。

トレーは、活動をひとつひとつ区切る役割として使えます。

棚に置いてあるものも、トレー一つに付き一つの活動と子どもがわかりやすいです。

トレーの役割②　子どもが自分で机に運んで活動できる

トレーがあると、細かいものや複雑な形のものも、まとめて運ぶことができます。

子どもが一人で、トレーを持って机まで運ぶことができるので、自立を助ける道具になります。

また、トレーを持った活動は、物を持って安定して歩けるようになる1歳半以降に、徐々に練習すると良いそうです。

モンテッソーリの活動でトレーが必要な理由

1歳頃までのモンテ幼児教室には、木製のパズルやスロープトイなどがあり、トレーはあまりありませんでした。

1歳半頃からの活動にはトレーが出てきますが、その理由をまとめてみました。

理由①子どもの自立を助ける

トレーの役割の所でも書いたように、子どもが自分で机に運んで取り組むことができます。

大人の手を借りることなく、自分で選択して活動できるアイテムとしてトレーが必要になります。

理由②子どもが活動に集中できる

トレーは活動を一つ一つ区切って独立してまとめています。

そのため、活動に必要なものもすべて揃っていて、一度始めたら活動に没頭することができます。

理由③子どもの「すぐやりたい」を叶える

トレーに入ったおしごとは、見える棚にきれいに並べられており、教室に入ったら、すぐ目に入ります。

パッと見て、やりたい！と思った時にトレーを取り出すことで、すぐやりたいを叶えることができます。

理由④棚も秩序があるので、秩序ある感覚が身につく

モンテッソーリの教室や保育園の棚は、活動がトレーごとに秩序だって並べられています。

どこに何があるか、活動したあとはどこに戻すべきかが、わかりやすいです。

活動しているうちに、秩序立った感覚が身につき、お片付けや並べるのも慣れていきます。

モンテッソーリの活動でトレーやお盆の代用は？

モンテ幼児教室では、トレーやお盆ではなく、カゴに入った活動もありました。

数が多いものや、丸いものなど、トレーだと扱いにくいものは、カゴにまとめて入れることもあるようです。

我が家で使っているカゴをご紹介します。

モンテッソーリのトレー・お盆まとめ

もう一度、モンテッソーリのトレーのおすすめをまとめます。

適切な大きさのトレーを用意することで、子どもは自分で運ぶことができ、活動に集中したり、片付けの習慣が徐々についたりするようになります。

様々な大きさのトレーがあるので、棚の大きさや部屋の広さに合わせたものを選ぶこともできます。

同じトレーでモンテッソーリの活動をまとめて、棚に並べた時は整理された棚がとても綺麗に見えますよ。

おうちモンテッソーリの活動には棚もおすすめです。おすすめのおもちゃ棚や絵本棚の選び方や比較もしています。