この記事を読むとこんなことがわかります
モンテッソーリの新生児からの部屋作りの方法
モンテッソーリの新生児からの部屋作りの必須アイテム
モンテッソーリの新生児部屋に置きたいおもちゃ
こんな方に読んで欲しい記事です
モンテッソーリ教育は、新生児の赤ちゃんからできることがたくさんあります。
インスタでもその様子を発信しています。
新生児や0歳の赤ちゃんからモンテッソーリ教育のエッセンスをおうちで取り入れて子育て(おうちモンテッソーリ)をすると、発達をサポートする環境作りができます。
モンテッソーリ教育は、子どもの興味や発達段階を科学的に理解して体系化された教育方法なので、非常に理にかなっています。
この記事では、新生児期からできる、0歳の赤ちゃん向けモンテッソーリのお部屋作りについてまとめました。
こちらの本を参考に、実際に我が家で実践したことをまとめています。
モンテッソーリの新生児からのお部屋作りポイント4つ
新生児からのモンテッソーリのお部屋づくりで大事なのが、4つのコーナーを作ることだそうです。
✔ 授乳するコーナー
✔ 運動するコーナー
✔ 排泄するコーナー
✔ 寝るコーナー
4つの場所を分けて作ると、それぞれの場所で過ごす中で、赤ちゃんが何をされているかがわかり、赤ちゃんを安心させられます。
モンテッソーリの新生児部屋:授乳コーナー
リビングのソファを授乳コーナーにしました。
✔ 授乳クッション
✔ サイドテーブル
サイドテーブルには飲み物のコップや、ガーゼ、ティッシュなどを置きました。
授乳を始めてから物を取りに行くと、赤ちゃんが集中して飲めないので、動かなくて済むよう、サイドテーブルはあるとおすすめです。
モンテッソーリの新生児部屋:運動コーナー
運動コーナーは、トッポンチーノを床やマットレスの上に置いて、起きている間は、トッポンチーノの上へ寝かせました。
頭上には、モビールを吊るしていました。(新生児の頃は、赤ちゃんがよく見える白黒のムナリモビール)
壁に鏡を立てかけておくと、首が動かせるようになった時に、姿を見ることができます。
おもちゃ棚は高さ30cmの2段のものを用意しておくと、伝い歩きする頃(生後10ヶ月〜1歳前後)まで、長く使うことができます。
✔ トッポンチーノ
✔ モビールと吊るすスタンド
✔ 鏡
✔ おもちゃ棚(高さ30cm)
写真の鏡はヒビが入ったので、割れない鏡を買い直しました。壁に貼れるタイプだと、赤ちゃんが成長すると自分の姿を見れます。
我が家は上に約2歳半離れた兄がいて、踏まれる心配があったので、新生児期〜2ヶ月頃にリビングで過ごすときは、クーハンの中にトッポンチーノを置いていました。
トッポンチーノの比較まとめはこちらにまとめています。
モンテッソーリの新生児部屋:排泄コーナー
おむつを交換する専用のスペースです。
赤ちゃん用マットレスを専用に用意し、普段はソファの下に、おむつやおむつ拭きを入れたかごと一緒に収納していました。
✔ ベビーマットレス
部屋に広さがあれば、おむつ交換が楽になるよう、おむつ交換台を用意してもいいと思います。
モンテッソーリの新生児部屋:寝るコーナー
寝る時はベビーベッドに寝かせていました。ベビーベッドのマットレスは窒息死しないよう硬めです。
✔ ベビーベッド
✔ モビール
トッポンチーノで抱っこしたまま寝た時はそのまま寝かせました。
たまに起きてこちらで遊ぶこともあったので、ベビーベッドのサイドにもモビールを吊るしました。
モンテッソーリの新生児からのお部屋作り必須アイテム4選
新生児からのモンテッソーリ式のお部屋作りに、これは外せないというアイテム4つをまとめました。
①トッポンチーノ&クーハン
まずは抱っこ布団のトッポンチーノ。モンテッソーリ教育誕生の地、イタリア語で『小さな枕』を意味します。
首の座っていない新生児の赤ちゃんを抱っこする時に、誰が使っても安定して抱っこできる優れもの。
そして寝かしつけ時の、背中スイッチが発動しにくくなるので、寝かしつけが格段に楽になるおすすめアイテムです。
おすすめのトッポンチーノはこちらの記事にまとめています。
②モビール・モビール吊るす道具
モンテッソーリ教育で、赤ちゃん向けの最初のおもちゃといえばモビール。
モビールを吊るす方法は色々あります。
・天井から紐などで吊るす方法
・メリーのアーム部分を使って吊るす方法
私は床に直接スタンドを置いて、ちょっと不格好ですが、100均の棒や竹ひごをくくりつけて伸ばし、そこから吊るしました。
赤ちゃんの顔から20~30cmの高さに吊るすのに調節しやすく、不要な時は移動もしやすかったので採用しました。
その他におすすめなのが、ベビージムから吊るす方法です。
ベビージムのおもちゃを外して、ムナリモビールのパーツを吊るすことで、同じ用に赤ちゃんに見せることができます。
③鏡
モンテッソーリ教育でよく使われるアイテムに鏡があります。新生児からも使えます。
壁に貼り付けることができて、割れない鏡が良いでしょう。
(写真の鏡はヒビが入ったので、割れないものを買い直しました)
我が家でも、兄が食後に自分の顔を拭く時に見る用の鏡で割れない鏡を使っています。
④おもちゃ棚
新生児〜0歳向けのおもちゃ棚は、30~40cmぐらいの高さで、外から見えるオープンな棚がおすすめです。
新生児のうちは自分で動くことができませんが、首を動かしたり寝返りできるようになると、おもちゃの方へ動きたがります。
おもちゃを取りたいという意欲を育て、それが寝返りがえりやハイハイにもつながります。
そのため、新生児の頃からおもちゃ棚を置いておくのは無駄ではありません。
モンテッソーリの新生児向けおもちゃ
モンテッソーリで使われる新生児向けのおもちゃや絵本をまとめました。
白黒ムナリモビール(Munari Mobile)
モンテッソーリで使われる新生児向けのモビールといえば、白黒のムナリモビールです。
白黒しか見えない、生まれたばかりの新生児の赤ちゃんのためのモビールです。
市販では売っておらず、ハンドメイドのミンネやメルカリなどで個人で販売されています。
詳しくはこちらの記事でまとめています。
白黒カード(Montessori high contrast cards)
白黒しか見えない新生児の赤ちゃんから使える、白黒模様のカードです。
英語では、Montessori high contrast cardsといい、Google検索やPinterestで探すといろいろな模様が見つかります。
A5サイズに印刷した後は、ラミネーターを使ってラミネート加工して壁に貼りました。
\知育するなら持っておくと便利/
白黒絵本
新生児向けの絵本といえば、白黒の絵本。
なんと、イタリアのモンテッソーリ協会公認の白黒(赤)絵本もあります。
下の子が生まれてから買って見せましたが、よく食いついて見ていました。
白黒絵本の他のシリーズは、こちらの記事にまとめています。
モンテッソーリの新生児からの部屋作り参考図書
最後に、新生児向けのおうちモンテを実践するにあたって、参考にした書籍を紹介します。
モンテッソーリ教育について知ったり、新生児過ぎた後も、自宅でモンテッソーリ教育の活動をしたい人におすすめの絵本です。
この本のおすすめポイント
・それぞれの月齢ごとにおうちでできるポイント解説
・モンテッソーリ教育のメソッドを実践することに特化した内容
この本のおすすめポイント
・実践例が写真付きでわかりやすく、教具例なども沢山載っている
・日常生活や子どもへの声掛け方法など具体的に参考になる例が沢山
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
その他の年齢の知育おもちゃや、おうちモンテで使っているものもカテゴリ別にまとめています。