モンテッソーリの部屋作り例10個!子どもが一人でできるを増やそう!

この記事では、モンテッソーリ教育をおうちのお部屋作りで取り入れる方法の具体例10個をまとめました。

実際に我が家のLDK(リビング・ダイニングキッチン)で行っている例を参考にご紹介しています。

 

遊ぶスペース手洗いスペース
キッチンスペース掃除道具スペース
食事スペース運動スペース
アートスペース身だしなみスペース
絵本スペース絵や植物を飾るスペース

この記事でわかること

・モンテッソーリの部屋作りの具体例9つ(スペースごとの実践方法)
・モンテッソーリの部屋作りにあると便利なアイテム
・モンテッソーリの部屋作りのポイント4つ

こんな人に向けて書いています。

 
育児中ママ
子どものためのお部屋環境を作りたいけど具体的な方法がわからない
 
育児中ママ
家でもモンテッソーリを取り入れたい・おうちモンテを始めたい!

この記事を読むことで、おうちモンテのお部屋作りの具体的方法あると便利なものがわかり、子どもの一人でやりたいをサポートすることができます。

 
エル
私も少しずつお部屋をカスタマイズしながら、モンテのお部屋作りをやっていきました。

この記事は目次が長いので、気になる見出しから該当の記事に飛んでくださいね。

 

目次

モンテッソーリの部屋づくり① 遊ぶスペース

遊ぶスペース

遊ぶスペースには、おもちゃを収納する棚を用意するのがおすすめです。

我が家はリビングとダイニングに棚を置いていますが、リビングテーブルやオーディオ類を置かないとリビングにもおもちゃ棚を置けます。

オープンなおもちゃ棚で片付け上手に

おもちゃ棚はオープンな作りの棚を使って、子どもが見やすく自分で選んで出し入れしやすくしています。

少ない数のおもちゃを置くことで選択する力が育ち、片付け上手にもなります。

次男も0歳のときから自分でおもちゃを選んでいました。

子どものおもちゃ収納におすすめの家具はこちらの記事でまとめています。

子どもサイズの椅子と机を用意

おもちゃやモンテ教具に取り組んだり、はさみやのりなどで工作したり、絵本を読んだりするために、子どもサイズの机と椅子を用意しました。

1〜2歳から座れる椅子と机があると、自分のスペースが確保できるのが嬉しいのか、勉強を始めるよりもずっと前に椅子に座る習慣が自然と身につきました。

1~6歳向けのおすすめ幼児机と椅子はこちらにまとめています。

 

モンテッソーリの部屋づくり② キッチンスペース

キッチンスペース

キッチンにも子ども専用の場所を用意して、自分でできることが増えます。

子どもの手がとどく収納にカトラリーを

子どもの食器やカトラリーを収納するのに、低い位置の引き出しや棚が有効活用できます。

以前は、カップボードの低い位置の引き出しを子供専用の食器棚として使っていました。

現在は、IKEAのミニキッチンを専用の収納棚として、活用しています。

ミニキッチンは高さが子供の背丈にあっているので、台所育児の調理台としても使えます◎

台所にラーニングタワーを置くスペースがないので、IKEAのミニキッチンを調理場として使っています。

ランチョンマットで一人で配膳できる

ランチョンマット

モンテッソーリのランチョンマットは、小さい子どもでも一人で配膳できるように、お皿、カトラリー、コップなどの位置が書かれています。

市販のランチョンマットに、刺繍糸でスプーンやフォークの位置を縫って簡単に作れます。

その他に、デザインデータを紙に印刷して、100均のカードケースにはさんでも、ランチョンマット代わりにできます。

当ブログでも、ランチョンマットの無料ダウンロードデータを配布しています。(二次配布・商用利用・転売は禁止)

ランチョンマットの無料データはこちら

台所育児に子ども用エプロンと帽子

キッチンで食事用意の手伝いを子供に一緒にやってもらうなら、子供サイズのエプロンと帽子もあると、子供のやる気がでます。

おままごとが大好きな子なら、大人のマネをして本物を触ってみたいと思ってるかもしれません。

IKEAのキッズエプロンと帽子は3歳ぐらいから着れます。

紐が長い場合は、短く調節しておくと、自分で着脱ができると思います。

 

モンテッソーリの部屋づくり③ 手洗いコーナー

洗面所やキッチンの水洗は子供には、高すぎて手が届かないことが多いです。

そんな時は子どもの手が届くように高さ調節すると、自分で手を洗えるようになります。

踏み台で手が届く!

手が届かない時は、踏み台を使うのが簡単です。

段差の幅が高くない踏み台なら、1歳の小さい子も登りやすいです。

サイドに手すりがあると、足腰がしっかりしてなくても、登り下りが自分でできるようになるので、手すり付きのステップもおすすめです。

ウォーターガイドも手洗いに便利

1〜2歳の子供だと、手を洗う時に踏み台でも届かない場合があります。

そんな時は、ウォーターガイドで、水が流れる位置を手前に調節すると、手前でしっかり手を洗えます◎

また、小さい子にはプッシュポンプは難しく、せっけんだと泡立てが難しい時は、自動で泡が出るソープディスペンサーもおすすめです。

 

タオルの位置も低く

手を洗ったらタオルも手が届く高さに吊るしておくと、拭くのも自分でできます。

 

モンテッソーリの部屋づくり④ 食事スペース

ご飯も自分で用意して食べられる環境を作ることができます。

おやつは棚の低い位置

IKEAのミニキッチンの一角におやつを置いています。

毎日1つお皿と一緒に置いておくと、1歳の子供でも自分で出しておやつを持っていって食べますよ。

なくなったら次の日にまた補給しておきます。

子どもが自分で座れる机と椅子

遊ぶスペースのところで紹介した子供机と椅子では、おやつを食べることもできます。

1歳1ヶ月の次男は、よく自分でおやつを取り出したらまっすぐ自分の机まで歩いていき、椅子を引いて座って食べています。

1歳頃でも足がついて座れる机と椅子。

最初に何回か誘導してあげると、そのうち自分で座るようになります。

ピッチャーがあると飲み物を自分で注げる!

子どもが自分で飲み物を注げるように、ピッチャーを用意しました。0.25lは2歳くらいからの練習におすすめです。

透明だと中まで見えるので、練習するうちに注ぐ量を調整できるようになります。

コップも透明なガラスだと中が見えやすく、注ぐ量が見えます。

つよいこグラスは、強化ガラス製でわれにくく、サイズが小さく、子どもが持ちやすいくびれがあるので、とってもおすすめ!

本物のガラスを使うことはモンテッソーリでも推奨されていて、食育にも使えます!

こぼしたら小さい布巾で拭く

飲み物をこぼしたら、布巾で拭いて片付けることを伝えます。

大人が使う布巾は子供の手には大きく扱いにくいので、タオルを小さく切ってミトン型に縫うと、小さい子でもテーブルを拭けます。

あとは、小さいサイズのタオルハンカチを雑巾代わりにしてもいいです◎

テーブルにお花があると特別感が出る

flower

本物のお花をテーブルに置いておくと、それだけでなんでもない日でも食事が特別な雰囲気になります。

お花のお水を替えて世話をする練習にもなるので、我が家もよく食卓に花を置いて、子供と一緒に水やりをしています。

新しいお花をお花屋さんに買いに行くのが面倒なときは、【お花の定期便】が便利です。

最低ワンコインで、毎週新しいお花をポストまでお届けしてくれるので、いつも家にお花があってお部屋の中が明るくなります。

 

モンテッソーリの部屋づくり⑤ 掃除道具スペース

子供でもお掃除でできることはあります。

お家での役割があると自己肯定感UPにもつながるので、台所育児でのご飯準備のお手伝いだけでなく、掃除のお手伝いも良くやってもらいます。

1歳からできるコロコロ掃除

子どもはコロコロが大好き。

床にコロコロをかけて掃除していると、1歳の次男が(長男も1歳のときから)やりたがるので、コロコロは子どもたちの役割です。

ミニほうきとちりとり

子どもサイズのほうきとちりとりがあると、子どもが自分で片付けることができます。

机周りや床、キッチンなど気づいた時にササッと掃除できるし、100均のポンポンボールを床にばら撒いて、遊びながら掃く練習もできます。

DULTONはスチール製でまがりにくいので、ゴミを集めやすいです。

ミニ布巾で雑巾絞りの練習

テーブルを拭く時と同じように、ミニサイズの雑巾があると、拭き掃除もできます。

雑巾を絞る練習も「ひねる」動作や「にぎる」動作の練習になるので1歳から少しずつやっていました。

霧吹きとスクイージーで窓掃除

100均にあるような霧吹きと、小さいスクイージーがあれば、窓掃除もできちゃいます。

 

モンテッソーリの部屋づくり⑥ アートスペース

アートスペース

好きなだけ絵を描けるスペースがあると、想像力が膨らみます。

モンテの活動ができるようになることより、過程を大事にするのと同じく、何を描くかより、どうやって描くかを大切にしてあげたいと思いスペース作りをしています。

インスタの投稿でもアートスペースの様子の詳細を公開しています。

広いスペースで描けるイーゼル

IKEAのイーゼルは、広いキャンバスにのびのびと絵を描けるのでとってもおすすめ。

ホワイトボードと黒板と両サイドから使えるので、部屋の真ん中においても使えます◎

イーゼルにセットして使えるロール紙は10mあるので、紙がなくなる心配なくのびのび創作活動に没頭できます。

おすすめアート道具

おもちゃと同じように、アート道具も棚に整理すると、子どもが自分で取り出しやすく片付けやすいです。

1歳からでも使いやすいおすすめのアート道具をご紹介します。

ベビーコロール

最初のクレヨンにピッタリのベビーコロール。握る動作しかできない頃の0歳のあかちゃんでも持つことができます。

発色はやや弱めですが、絵を描く楽しさを実感できます。

指絵の具(水性絵の具)

0~1歳からでもできるのがフィンガーペイント。手のひらに絵の具をつけて、ぺったんぺったんするだけで、カラフルで楽しい絵が作れます。

水性なので水と石鹸ですぐに洗い落とせるので、汚れても後片付けが楽です。

筆やペイントツールはないですが、クレヨラの絵の具もおすすめ。

Shuttle art ドットマーカー

1歳半〜2歳から楽しめるのがドットマーカー。

ポンポンたたくだけで、模様がたくさんできるので幼児にピッタリ。

専用の台紙で、絵も描けちゃいます。

Shuttle art テンペラクレヨン

普通のクレヨンよりも、発色がきれいで描き心地もなめらかなクレヨン。

手がよごれにくく、折れにくいのもメリットで、力のコントロールが難しい幼児におすすめの画材です。

 

モンテッソーリの部屋づくり⑦ 絵本コーナー

絵本もおもちゃ棚と同じく、外から見えやすい表紙が見える収納だと、子どもが手に取りやすくなります。

見える収納で取り出しやすく

表紙が見える絵本収納の比較はこちらの記事でまとめています。

お部屋のニーズや予算に合った絵本棚を見つけることができます。

背の低い椅子

絵本棚のそばに、子どもが座りやすい場所を用意しておくと、落ち着いて絵本を読めます。

場所がなければ、子ども机と椅子でも落ち着いて読めますよ。

 

モンテッソーリの部屋づくり⑧ 運動コーナー

室内にも身体を目一杯動かせるスペースがあると、身体の発達に役立ちます。

身体を動かせるスペースを確保したいですが、都市部だと家が狭く難しいところ。

部屋を広く保つために、リビングテーブルやテレビ・オーディオ機器を置かなかったり、工夫しています。

バランスストーン

狭いスペースでもバランスを取りながら歩いたり、廊下に置いたりもできるのがバランスストーン。

テープを貼って線上歩行

広いスペースがなくても、部屋が細長くてもできるのが、線上歩行

マスキングテープやビニールテープを床に一直線に貼って、その上を歩くことで身体をコントロールする練習になります。

ベランダに人工芝

狭めのベランダでも人工芝を敷くと、お部屋と同じように裸足で出て遊べますし、足裏の刺激にもなります。

プランターを置いて植物を育てたり、プールを置いて水遊びもできます。

お部屋の中や、広い庭がないときは、公園や海辺などにでかけて身体を動かす機会を作っています。

 

モンテッソーリの部屋づくり⑨ 身だしなみコーナー

身だしなみコーナー

鏡があると、子どもでも自分で身だしなみを整えることができます。

顔についたご飯つぶや汚れ、鼻水なども、鏡を見ることで自分の目で確認でき、ティッシュで拭くことができます。

割れない鏡を両面テープで壁に貼っておくと、怪我の心配がありません。

鏡と一緒においておくと便利なもの

・ティッシュ
・髪をとかす櫛

 

モンテッソーリの部屋づくり⑩ 絵や植物を飾るコーナー

本物の絵や植物に普段から触れる機会を作ると、子どもの心が育ちます。

植物を飾ってお世話をする

子どもでもお世話をしやすいのが、モンステラなどの葉っぱが広い植物。

水をあげ忘れても、枯れにくいのでお世話がしやすい植物です。

霧吹きで水やりをしたり、葉っぱについたよごれを柔らかい布で拭き取ってお世話をします。

絵画を飾って眺める

子どもが見える高さに飾っていつでも見えるようにしています。

廊下や階段の壁などに飾れば、登る度に新しい絵画を見ることができるので、0~1歳が登るのを促すこともできます。

 

モンテッソーリの部屋作りポイント4つ

部屋づくり4つのポイント

子どもが自分でできるモンテッソーリのお部屋作りに役立つ、環境作りのポイントを4つにまとめました。

✔ 子どもサイズを用意する
✔ 整理整頓された空間にする
✔ いつも同じ配置で置く
✔ 出来る限り本物を置く

子どもサイズを用意する

家具は子どもが届く高さのものを、道具は子どもが扱いやすい大きさのものを用意します。

子どもが届く高さ

政府広報オンライン

例えばおもちゃ収納は、年齢ごとに手が届く高さはグラフのようになるため、適切な棚の高さはこのようになります。

年齢棚の高さ構成
乳児0〜2歳30〜60cm1、2段
幼児3〜6歳60〜90cm2、3段

子どもサイズだと自然と扱いやすくなるので、スポンジや雑巾も大きい場合はハサミで切ったりして小さくするといいです。

整理整頓された空間にする

物が多いと、どれを選んでいいか迷ったり、片付ける時も片付けにくかったりします。

必要最低限で、子どもが迷わないように見やすく取り出しやすいように整理整頓すると過ごしやすくなります。

いつも同じ配置で置く

ものの置き場所がいつも違うと、子どもは不安になったり探したいものを探せません。

最初に決めた物の位置は極力変えず、変えるときは子どもと相談して変えるなどしています。

基本的にいつも同じ配置で置くと、子どもが片付けやすくなります。

出来る限り本物を置く

コップやお皿、植物や絵画、お花など本物を置くと、物を大切にしたり大事に扱ったりすることを学ぶ機会ができます。

大人と同じ本物を扱うことで、子どもも一人前と見られるので自己肯定感UPにもつながります。

 

モンテッソーリの部屋づくりまとめ

最後に、モンテッソーリの部屋づくりの例10個を簡単にまとめます。

遊ぶスペース手洗いスペース
キッチンスペース掃除道具スペース
食事スペース運動スペース
アートスペース身だしなみスペース
絵本スペース絵や植物を飾るスペース

どのスペースの部屋づくりもポイントは4つ。

✔ 子どもサイズを用意する
✔ 整理整頓された空間にする
✔ いつも同じ配置で置く
✔ 出来る限り本物を置く

一気に家全体をモンテッソーリ仕様にするのは大変ですが、一つずつ普段よく過ごす場所から始めてみるのもおすすめです。

モンテッソーリのお部屋にすると子どもが自分でできることが格段に増えるので、自立のお手伝いができますよ。

 

モンテッソーリのお部屋作りを始めるなら、おもちゃ収納から取り入れるのが簡単です。