100均で手作りできる1歳向けモンテッソーリ教具・おもちゃ10選

育児中パパ
モンテッソーリ教具って値段ちょっと高すぎない
 
育児中ママ
おうちモンテッソーリを実践したいけど、教具が高くて用意できない。自作ってできるのかな。

こんな疑問に答えます。

 
エル
私も正直、幼児教室の教具の値段に驚きました!

普通に、幼児教室や保育園にあるモンテッソーリ教具を買うと、1つ数千〜数万のお値段がするので、全て揃えるにはかなりの資金が必要そうです。

でも、必ずしも市販の教具を買う必要はありません

実際、幼児教室にも先生お手製の教具はたくさんありますし、多くの教具の機能がシンプルなので、ハンドメイドで自作も可能です。しかも100均グッズで作れるものも多いです。

本記事で紹介する、100均グッズ製ハンドメイド教具を用意すれば、自宅で簡単におうちモンテッソーリを始められます。

 

✔ 本記事の内容

・1歳児がやりたがる行動について
・1歳児向けハンドメイドのモンテッソーリ教具の例

・実際に使った100均グッズ(各項目でご紹介)

 
エル
実践しやすいよう、遊び方のポイントも解説しました!簡単に作れるものが多いので、ぜひお家で作って、お子さんと遊んでみてください

100均で手作りできる1歳向けモンテッソーリ教具・おもちゃ

100均で手作りできる1歳向けモンテッソーリ教具・おもちゃ

おうちモンテ教具・おもちゃを用意する前に、モンテッソーリ教育とは何か、教具を作る前にやった方が良いことを簡単にまとめました。

モンテッソーリ教育とは?

イタリア初の女性医学博士、マリア・モンテッソーリが開発した教育法で、子どもの「自己成長力」に着目した教育法になっています。

こちらの記事の冒頭で、「モンテッソーリ教育とは」について、簡単にまとめてみました。

 

おうちモンテ教具を作る前に、子どもを観察しよう

 
エル
子どもが今、どんな動きをしたがって、どういうチャレンジをしたがっているのか観察してみると、教具を作るヒントになります。

例えば、、、

✔ ティッシュを全部箱から出す
✔ 食事中にスプーンやフォークを落とす
✔ 引き出しを全部開ける

つい大人はやめさせようとしがちですが、これは、「引っ張る」「落とす」「開け閉めする」動作をやりたいために起こる行動です。

この特定の動きをやろうとする強い衝動を、モンテッソーリ教育では運動の敏感期といいます。

敏感期を知っていれば怒る必要はありませんし、おもちゃや教具で代用すれば、子どもの発達にもプラスになり、集中力も養えます

 
エル
子どもがやりたい動きを叶える教具を作るのがおすすめです

 

おうちモンテ教具・おもちゃを作るのに確認したい、1歳児がやりたがる動き

 
育児中ママ
今、この子は何をやりたがっているんだろう?

おもちゃを選ぶ時、子どもひとりひとりその時「やりたいこと」が違うのを理解するのは、とても大切です。

1歳児に適した知育おもちゃや教具を選ぶために、1歳児がやりたがる動きを月齢別にをまとめました。

1歳前半にやりたがる動き

やりたがる動き
粗大運動立ち上がる・歩く
微細運動・知覚感覚積む、はめこむ、たたく、引っぱる、押す、開け閉めする、落とす、転がす、握る、はがす

1歳後半にやりたがる動き

やりたがる動き
粗大運動走る、ものを運ぶ
階段を上り下りする
微細運動・知覚感覚積む、はめこむ、たたく、落とす、転がす、つまむ、通す、貼る、ひねる・ねじる、運ぶ、注ぐ、はさむ
 
エル
粗大運動は、体や手足を使った大きな運動のこと
微細運動は、手、指を使った細かい運動のこと

一般的に1歳児がやりたい動きをざっと知った上で、教具を作る前に子どもを観察するのがおすすめです。

 

100均で作れる1歳向けハンドメイドのモンテッソーリ教具・おもちゃ例10選

100均グッズで作れるハンドメイドのモンテッソーリ教具例10選
 
エル
モンテッソーリ教育では、教具を使って練習することを「おしごと」と言います
動作おうちモンテ教具の例推奨年齢(目安)
押す・スタンプのおしごと1〜1歳半
落とす・ボール、コイン、おはじき落としなど1〜1歳半
にぎる・スプーンで玉を移すおしごと1〜1歳半
貼る・シール貼り(2cmのシール)1〜1歳半
貼る・シール貼り(1.5cmのシール)1歳半〜2歳
落とす・ビーズ、つまようじ、ストロー落としなど1歳半〜2歳
つまむ・ボタン/スナップ繋ぎ1歳半〜2歳
注ぐ・お水のおしごと1歳半〜2歳
はさむ・トングの、ピンセットおしごと
・洗濯ばさみ
1歳半〜2歳

 

『押す動作』スタンプのおしごと

用意する物・シャチハタのスタンプ(DAISO)
・シール貼り台紙

我が家は、100均の済スタンプを使っています。シール貼りと同じ要領で、スタンプを◯を狙って押します。

シール貼り台紙は、以下の記事の後半にまとめています。

 

 
エル
シール台紙がすぐ用意できない時は、手書きでも喜んで押したがります

 

 

『落とす動作』ボール、コイン、おはじき落としなど

用意する物・スーパーボール、コイン
・空き容器、クリアな貯金箱(Seria)

空き容器に、ボールやコイン、おはじきが通る穴をあければすぐにできます。

球体のボールやビー玉の方が難易度は低く、コインやおはじきの方が穴の形に合わせて手首をひねる必要があるので難易度高めです。

100均で売っている透明な貯金箱は、コイン落としの容器にピッタリです。

 

『にぎる動作』スプーンで玉をすくって移すおしごと

用意する物・手芸用デコレーションボール(DAISO)
・お椀2つ(DAISO)、スプーン

手首を使うので、1歳〜1歳半だとうまく救うのが難しいかも知れません。徐々にバランスを取るコツを掴めると思います。

 

『貼る動作』シール貼り(2cmのシール)

用意する物・直径2cmのシール(DAISO)
・容器2つ、シール台紙

1歳過ぎは、剥がしたり貼ったりしやすい大きめのシールがいいです。

やり方の詳細は、以下の記事にまとめています。

 

『貼る動作』シール貼り(1.5cmや8mmのシール)

用意する物・直径1.5cmや8mmのシール(DAISO)
・容器2つ、シール台紙

1歳半になると、1歳なりたての頃よりも、指先が器用になっているので、1.5cmや8mmくらいの大きさのシールにチャレンジできます。

この頃から始める場合は、2cmのものからスタートしてもOKです。

 

『落とす動作』ビーズ、つまようじ、ストロー落としなど

用意する物・ビーズ(DAISO)、つまようじ、ストロー、どんぐり等
・空き容器(空き瓶やタッパーなど)

1歳前半よりも、細い・小さいサイズのものを用意すると難易度が上がります。誤飲すると危険なので、必ず大人が側にいましょう。

空き容器は、使っていないタッパーの蓋に穴をあけたり、空き瓶などを使えばOKです。

爪楊枝落としを作る時は、100均の調味料入れなども容器にできます。

 
エル
我が家では、複雑な形のどんぐり落としも用意してみました

 

『つまむ動作』ボタン/スナップ繋ぎ

用意する物・フェルト、2cmのボタン(DAISO)
→同じ数ずつ用意する

下の写真のように、一つのお魚の目の部分にボタンホールを、尻尾にボタンを縫い付けたものを複数用意します。

最初は、2cmくらいの直径のボタンで練習するといいです。

自作が大変な時は、メルカリなどでも出品されているので、すぐに手に入ります。

ボタンをつけるのはなかなか難しいので、まずはボタンが繋がっているものを外すことからスタートしてみるのがおすすめです。

 

『注ぐ動作』お水のおしごと

用意する物・コップ
・注ぎ口があるティーポット(DAISO)、ミルクピッチャー・軽量カップなど

最初は、ティーポットや軽量カップなどから、水を注ぐ練習をしてみます。

ティーポットを持つ時は、右手で取手を、左手で底を支えるように持つと、注ぐときに安定します。

慣れたら、コップに油性マジックやテープなどで線を引き線の高さちょうどまで水を注ぐ練習をすると、注ぐ量を調節する練習ができます。

 

『はさむ動作』トング、ピンセットのおしごと

用意する物・ガラスボール2つ(DAISO)
・トング(DAISO)、ピンセット
・手芸用デコレーションボール(DAISO)

我が家は、100均で買ったシュガートングを使っています。小さいので、握力が弱い乳幼児でも扱えます。

慣れてきたらピンセットとビーズなど、より細かいものをつまむ仕様に変えてもいいと思います。

やり方は、スプーンで玉を移すおしごとと同じように、毛糸ボールを摘んで移動します。

 

『はさむ動作』洗濯バサミのおしごと

用意する物・洗濯バサミや木製クロスピン(Seria)
・空き箱・空き缶など

洗濯バサミをつまんで開き、箱や缶の縁などにはさみます。3本指を使うので、お箸で使う筋肉も鍛えられます。

サイズが大きい方が、力が弱くても開けるので、最初は大きめの洗濯バサミやクロスピンがおすすめです。

100円ショップのセリアに木製のクロスピンがありますし、Amazonでも売っています。

 

おうちモンテッソーリで1歳児と教具・おもちゃに取り組む時のコツ

おうちモンテッソーリで教具に取り組む時の関わり方ポイント

教具に取り組む時の、子どもとの関わり方についてまとめてみました。

無理やりやらせるのではなく、やりたいかどうかも子どもの意思や選択を尊重するのが、自主性を育てるコツです。

  1. 教具は、子どもの目の前でゆっくり手本を見せる。
  2. 手本を見せる時は言葉ではなく、動作をゆっくり見せる
  3. 子どもが挑戦したら見守る。
  4. できたら、褒めるよりも共感して努力を認める
  5. 途中で辞めた時や、やりたがらない時は、受け入れる。
  6. 手伝う時は声をかけ、子どもに選択させる
  7. 集中状態にある時は声をかけずに、見守る。

 

まとめ

上記でご紹介した、ハンドメイド教具を使うことで、自宅でも簡単におうちモンテッソーリ実践できるようになります。

 
エル
ガラスのボウルも100円ショップで揃えられますし、容器は使っていない空き瓶やタッパーで代用できます。

1~2歳向けの、ハンドメイドのモンテッソーリ教具について簡単にまとめます。

✔ 落とすおしごとは、子どもが夢中になります
✔ 貼るおしごとは、シールの大きさを変えて難易度調節でき、長く楽しめます
✔ つまむおしごとはお箸を使う筋肉を徐々に鍛えられます

モンテッソーリ教育を自宅で実践するのに、必ずしも高い教具を買い揃える必要はありません。

ハンドメイドの教具は、子どもの興味関心を観察しながら揃えていけるので、ちょっとやってみたいなと思う時にもおすすめです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。